憶想・臆想(読み)おくそう

精選版 日本国語大辞典 「憶想・臆想」の意味・読み・例文・類語

おく‐そう ‥サウ【憶想・臆想】

〘名〙 推測して想像すること。
※妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)六「もろもろ衆生に、種種の性、種種の欲、種種の行、種種の憶想(ヲクサウ)(〈注〉オモヒ)、分別あるをもてのゆへに、もろもろの善根を生ぜしめんとおぼして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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