憂情(読み)ゆうじょう

精選版 日本国語大辞典 「憂情」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐じょう イウジャウ【憂情】

〘名〙 心配する気持憂心
集義和書(1676頃)一一「問。今時、民のわけもなき雨ごひにも、時としてふることあるは、何ぞや。云。其しわざは雨ふるべき道理なけれども、其憂情真実なり」

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