慶世村恒任(読み)きよむら こうにん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「慶世村恒任」の解説

慶世村恒任 きよむら-こうにん

1891-1929 大正-昭和時代前期の郷土史家。
明治24年4月21日生まれ。郷里の沖縄県宮古島で代用教員をつとめるかたわら研究をすすめ,昭和2年宮古のはじめての通史「宮古史伝」を刊行した。昭和4年1月19日死去。39歳。沖縄師範中退。著作ほかに「宮古五偉人伝」「宮古民謡集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例