慎み(読み)ツツシミ

デジタル大辞泉 「慎み」の意味・読み・例文・類語

つつしみ【慎み/謹み】

慎むこと。控えめに振る舞うこと。「―のない人だ」「―を忘れた行為
江戸時代武士僧侶に科した刑罰の一。家の内に籠居ろうきょして外出することを許さないもの。謹慎
物忌み斎戒さいかい
「いみじき御―どもをし給ふしるしにや」〈明石

つつみ【慎み】

つつしむこと。はばかること。
「我がもてつけたるを―なくいひたるは、あさましきわざなり」〈・一九五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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