感気(読み)かんき

精選版 日本国語大辞典 「感気」の意味・読み・例文・類語

かん‐き【感気】

〘名〙 感心するようす。感動のけはい。
※殿暦‐康和五年(1103)二月一三日「説経間万事感気」
十訓抄(1252)七「左衛門佐基俊朝臣片方によりて沈思の間、感気にそみて、『めざましきまで散紅葉かな』と、高声に詠じけり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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