惜く(読み)おしけく

精選版 日本国語大辞典 「惜く」の意味・読み・例文・類語

おしけ‐く をしけ‥【惜く】

(形容詞「おし(惜)」のク語法) 惜しいこと。
書紀(720)雄略一三年三月・歌謡「山の辺の 小島子(こしまこ)ゆゑに 人衒(て)らふ 馬の八匹(やつぎ)は 嗚思稽矩(ヲシケク)もなし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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