デジタル大辞泉
「悲愁」の意味・読み・例文・類語
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ひ‐しゅう ‥シウ【悲愁】
〘名〙 かなしんで心を痛めること。また、かなしみや
うれい。
※
菅家後集(903頃)種菊「不
レ計悲愁何日死、堆
レ沙作
レ荻編
レ垣」
※
小鳥の巣(1910)〈
鈴木三重吉〉下「隔った島の寂れた
生活を、苛々
(いらいら)した底黒い悲愁の中に想像しながら」 〔司馬相如‐長門賦序〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報