恵供・会供(読み)えぐ

精選版 日本国語大辞典 「恵供・会供」の意味・読み・例文・類語

え‐ぐ ヱ‥【恵供・会供】

〘名〙 白馬(あおうま)節会(せちえ)供え物。特に「恵供の若菜」をさしていう。
※後撰集正義(1304頃)一「古説云。ゑくとは惣別若菜の名なり。会供と書也。正月七日白馬節会に始て若菜を奏進すれば、会供と云」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android