精選版 日本国語大辞典 「思郷」の意味・読み・例文・類語 し‐きょう ‥キャウ【思郷】 〘名〙 ふるさとをなつかしく思うこと。望郷。※清渓稿(1581)初雁「今宵来雁渡秋空、遠客思郷立晩風」※一握の砂(1910)〈石川啄木〉煙「病のごと 思郷(シキャウ)のこころ湧く日なり 目にあをぞらの煙かなしも」 〔柳宗元‐揚州大都督南府君陽廟碑〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報