志野知郷(読み)しの ともさと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「志野知郷」の解説

志野知郷 しの-ともさと

?-? 江戸時代後期の和算家
紀伊(きい)和歌山藩士。内田五観(いつみ),和田寧(ねい)にまなぶ。天保(てんぽう)3年(1832)規矩(きく)術によらず算術をもちいた測量法「測量町見術」を発表。のち「豁機算法」をあらわした。字(あざな)は操夫。通称は庄之助。号は権山。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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