忍海(読み)にんかい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「忍海」の解説

忍海 にんかい

1696-1761 江戸時代中期の僧。
元禄(げんろく)9年生まれ。浄土宗。江戸増上寺の鉄船に師事し,のち敬首(きょうじゅ)にまなぶ。増上寺の宝松院9世。和歌,絵画にすぐれ,関通(かんつう)発願(ほつがん)の「和字選択(せんちゃく)集」に挿絵をえがいた。宝暦11年6月17日死去。66歳。江戸出身。字(あざな)は海雲。号は宝蓮社曇誉。画号は無礙子,白華。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android