デジタル大辞泉
「心外無別法」の意味・読み・例文・類語
しんげ‐むべっぽう〔‐ムベツポフ〕【心外無別法】
仏語。すべての現象は、それを認識する人間の心の現れであり、心とは別に存在するものではないということ。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
しんげ‐むべっぽう ‥ムベッポフ【心外無別法】
〘名〙 仏語。認識するいっさいの現象世界は、すべて各自の
心識から出たもので、別にその物が存在するのではないということ。
※謡曲・柏崎(1430頃)「されば始めのみ法にも、
三界一心なり。心外無別法心仏及衆生と聞く時は」
しんがい‐むべっぽう シングヮイムベッポフ【心外無別法】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報