徳田孫四郎(読み)とくだ まごしろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徳田孫四郎」の解説

徳田孫四郎 とくだ-まごしろう

1752-1802 江戸時代後期の治水家。
宝暦2年生まれ。丹波母坪(ほつぼ)村(兵庫県柏原町)の庄屋。寛政4年佐治川の水害防止のため排水路工事に着手新川開削,山麓岩山をほって暗渠(あんきょ)をもうけるという難工事を2年がかりで完成させた。享和2年4月20日死去。51歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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