徳永規矩(読み)とくなが もとのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徳永規矩」の解説

徳永規矩 とくなが-もとのり

1861-1903 明治時代の教育者。
文久元年生まれ。肥後熊本藩士徳永昌竜の子。徳富蘇峰従兄元田永孚(もとだ-ながざね),竹崎茶堂(さどう)に師事。明治12年横浜の宣教師J.C.バラの塾で受洗。20年熊本市にキリスト教主義による熊本英語学会(のち熊本英学校と改称)を設立した。明治36年10月21日死去。43歳。遺著に「逆境恩寵(おんちょう)」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android