御鈴口(おすずぐち)とは？意味や使い方

精選版日本国語大辞典「御鈴口」の意味・読み・例文・類語

江戸城の大奥に通ずる御錠口のさらに奥にある出入口。入口には大きな鈴が懸けられてあり、将軍が廊下続きに中奥から大奥に行くときに、この鈴を鳴らすと、御鈴番の女中が出てきて扉を開けた。

※狂歌・才蔵集（1787）六「すすはきに黒き尉とぞめされける末広敷の御鈴口から」

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