御街(読み)ぎよがい

普及版 字通 「御街」の読み・字形・画数・意味

【御街】ぎよがい

宮中の道。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の御街の言及

【道】より

…古代中国では,例えば国都の城内大道の使用は厳格に規定され,道の中央は王のみが通行する場所であった。唐都長安の南北に延びる幅150mに近い大街もそれと関連し,御道,御街と呼ばれる皇帝を念頭においた道路の呼称は宋代まで継承される。ちなみに経書では《礼記(らいき)》の〈王制〉に男子は右側,女子は左側,車は中央といった規定,《周礼(しゆらい)》の〈遂人〉には遂,径,畛(しん),涂,道の5種類の道路の区分が載せられている。…

※「御街」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」