御殿籠(読み)おんとのごもる

精選版 日本国語大辞典 「御殿籠」の意味・読み・例文・類語

おんとの‐ごも・る【御殿籠】

太平記(14C後)三五「余りに久く御宿籠(ヲントノコモ)り候者哉」

みとの‐ごも・る【御殿籠】

〘自ラ四〙 「寝る」の尊敬語。寝所におはいりになる。おおとのごもる。
※春曙抄本枕(10C終)二〇「御草子にけうさんして、みとのごもりぬるも」

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