精選版 日本国語大辞典 「御字」の意味・読み・例文・類語
おん‐の‐じ【御字】
〘名〙 (形動) (江戸初期の遊里語から出た語。御の字を付けたいほどのものの意から)
① 特にすぐれたもの。また、そのような人。
② 非常に結構なこと。きわめて満足なこと。
※雑俳・柳多留‐五(1770)「御の字に成ったと花見したくする」
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