徒運・歩運(読み)かちはこび

精選版 日本国語大辞典 「徒運・歩運」の意味・読み・例文・類語

かち‐はこび【徒運・歩運】

〘名〙 徒歩で運ぶこと。
書紀(720)崇神一七年七月丙午(北野本訓)「今海辺(わたのほとり)の民(おをむたから)舩無きに由て以て、歩運(カチハコヒスル)に甚苦(にへさにくるしむて)

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