精選版 日本国語大辞典 「後暗」の意味・読み・例文・類語
うしろ‐ぐら・い【後暗】
〘形口〙 うしろぐら・し 〘形ク〙
① 人に知られては困るような気持や行ないがある。後ろめたい、やましいと感じる点がある。
※幸若・信太(室町末‐近世初)「あらゆる神もしろしめせ、うしろくらき事はなし」
※源平盛衰記(14C前)八「入道も、〈略〉君をも後暗(ウシロクラキ)御事に思ひ奉りて」
うしろぐら‐さ
〘名〙
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