精選版 日本国語大辞典 「影向衆・影嚮衆・影響衆」の意味・読み・例文・類語 ようごう‐しゅ ヤウガウ‥【影向衆・影嚮衆・影響衆】 〘名〙 (「ようこうしゅ」とも) 仏語。釈迦如来の説法・教化をたすけ、法座を荘厳にするために、影や響のように現われる仏菩薩の称。例えば、文殊・普賢など。※源平盛衰記(14C前)二六「我彼の千僧読経の時は、影向衆(ヤウゴウシュ)とて聴聞しき」 〔法華文句‐二下〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報