当合す(読み)あたわす

精選版 日本国語大辞典 「当合す」の意味・読み・例文・類語

あたわ‐・す あたは‥【当合す】

連語〙 (動詞「あたう」の未然形に、上代尊敬助動詞「す」の付いたもの) 男女の交わりをなさる。共寝なさる。多くみとあたわす」の形で用いられる。→あたう
古事記(712)上「故(かれ)、其の八上比売は、先の期(ちぎり)の如く美刀(みと)阿多波志(アタハシ)つ」

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