弦線・絃線(読み)げんせん

精選版 日本国語大辞典 「弦線・絃線」の意味・読み・例文・類語

げん‐せん【弦線・絃線】

〘名〙
弦楽器に張る糸。弦。
備忘録(1927)〈寺田寅彦調律師「沢山な絃線の少しづつ調子の狂ったのを」
② 羊などの腸でつくった線。テニスラケットの網や楽器の弦などに用いる。ガット腸線

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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