引田淡路掾(読み)ひきた あわじのじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「引田淡路掾」の解説

引田淡路掾 ひきた-あわじのじょう

?-? 織豊-江戸時代前期の人形遣い
京都の人。文禄(ぶんろく)-慶長(1592-1615)のころ操浄瑠璃(あやつりじょうるり)(のちの人形浄瑠璃)を創始,後陽成(ごようぜい)天皇に愛好されて淡路掾の称号をあたえられたという。経歴について諸説がある。匹(疋)田淡路丞ともかき,「ひきだ」「ひった」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android