式部の丞(読み)しきぶのじょう

精選版 日本国語大辞典 「式部の丞」の意味・読み・例文・類語

しきぶ【式部】 の 丞(じょう)

式部省の判官四人の総称大丞は正六位下、少丞は従六位上相当。式部のぞう。
※宇津保(970‐999頃)俊蔭「帝おどろかせ給て、すなはち、式部丞になされぬ」
※枕(10C終)八七「しきぶのじょう忠隆まゐりたれば」

しきぶ【式部】 の 丞(ぞう)

※枕(10C終)一〇四「式部のぞうなにがし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android