精選版 日本国語大辞典 「座薬・坐薬」の意味・読み・例文・類語 ざ‐やく【座薬・坐薬】 〘名〙 (Zetpil の訳語) 薬品をカカオ脂やグリセロゼラチンなどに均等に混ぜ、適当な形にした挿入剤。肛門に挿入し、体温で溶かす。痔疾の治療や、乳幼児の解熱・鎮静の目的で用いる。剉剤。〔西説内科撰要(1792)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報