精選版 日本国語大辞典 「座席・坐席」の意味・読み・例文・類語
ざ‐せき【座席・坐席】
〘名〙
※続日本紀‐大宝二年(702)五月辛未「特給二坐席一而与二所分一」
※平治(1220頃か)上「今日の御座席こそ、よにしどけなう見え候へ」
② =ざしき(座敷)②
※延慶本平家(1309‐10)一本「ましてさほどの座席なればなじかは隠あるべき」 〔史記‐滑稽伝・東方朔〕
※天草本平家(1592)四「ナヲ カゼモ シヅマラネバ、ワウギノ zaxeqimo(ザセキモ) サダマラズ」
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