座側・坐側(読み)ざそく

精選版 日本国語大辞典 「座側・坐側」の意味・読み・例文・類語

ざ‐そく【座側・坐側】

〘名〙 座席のかたわら。すわっているところのそば
※三教指帰(797頃)中「先在座側。詳愚。淪智。和光。示狂」
花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉三〇「日々に坐則(ザソク)に近づけて既往及び将来の事を談じ」 〔潘岳‐寡婦賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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