座乗・坐乗(読み)ざじょう

精選版 日本国語大辞典 「座乗・坐乗」の意味・読み・例文・類語

ざ‐じょう【座乗・坐乗】

〘名〙
① 車にすわって乗ること。
史記抄(1477)一一「車に坐乗はせぬぞ。立ているものぞ」 〔晉書‐輿服志〕
② 旧海軍で、司令官などが軍艦飛行機に乗り込んで指揮をとること。
青春(1905‐06)〈小栗風葉〉秋「一番目に立つのは、国賓の坐乗された同盟国軍艦の水兵である」

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