年が返る(読み)トシガカエル

デジタル大辞泉 「年が返る」の意味・読み・例文・類語

としかえ・る

新年になる。年が改まる。
あらたまの年返るまで相見ねば」〈・三九七九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「年が返る」の意味・読み・例文・類語

とし【年】 が 返(かえ)

ふたたび新年になる。新年がまたくる。年が改まる。
万葉(8C後)一七・三九七九「あらたまの登之可敞流(トシカヘル)まで相見ねば心もしのに思ほゆるかも」

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