平蔵村(読み)へいぞうむら

日本歴史地名大系 「平蔵村」の解説

平蔵村
へいぞうむら

[現在地名]市原市平蔵

山小河やまこがわ村の南東に位置し、平蔵川が流れる。平蔵・平沢ひらさわ阿弥陀畑あみだばた堀切ほりきりの四集落からなる。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に村名がみえ、高八八九石。寛文四年(一六六四)の堀直景領知目録(寛文朱印留)に村名がみえ、苅谷藩領。元禄郷帳では高八〇九石余。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では高八〇五石余、家数二五六、館山藩領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android