平栄(読み)へいえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平栄」の解説

平栄 へいえい

?-? 奈良時代の僧。
東大寺役僧三綱(さんごう)上座天平感宝(てんぴょうかんぽう)元年(749)に東大寺占墾地使として越中(富山県)へおもむき,国司大伴家持(おおともの-やかもち)にもてなされた。「万葉集」巻18の家持「酒を僧に送れる歌」題詞にその名がみえる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android