平枝村(読み)ひらえだむら

日本歴史地名大系 「平枝村」の解説

平枝村
ひらえだむら

[現在地名]真室川町差首鍋さすなべ

差首鍋村大平おおだいら集落の西に位置する。延宝四年(一六七六)に大塚源太左衛門・高橋与惣右衛門が開発した新田で、大平新田と称していたが、元禄一五年(一七〇二)差首鍋村と分れ、一村となった(吉村本村鑑)。明和三年(一七六六)には高二一七石余(すべて新田)・反別二一町三反余、文化元年(一八〇四)にも同高・同反別、うち田方は一八三石余・一七町六反余(同村鑑)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android