平松時庸(読み)ひらまつ ときつね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平松時庸」の解説

平松時庸 ひらまつ-ときつね

1599-1654 江戸時代前期の公卿(くぎょう)。
慶長4年4月28日生まれ。西洞院時慶(にしとういん-ときよし)の次男。平松家の祖。寛永20年参議となり,のち従二位,権(ごんの)中納言にすすむ。能書家で書が「慶安手鑑(てかがみ)」に収録されている。承応(じょうおう)3年7月12日死去。56歳。初名は時興。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android