平安山ヌ上(読み)はんざんぬういー

日本歴史地名大系 「平安山ヌ上」の解説

平安山ヌ上
はんざんぬういー

[現在地名]北谷町伊平

もとは浜川はまがー村・平安山はんざん村の北の石灰岩緩斜面(平安山上原)にあった屋取集落で、北は西海道(現国道五八号)を挟んで喜友名小ちゆんなーぐわー、東は下勢頭しちやしーどう、西は砂辺しなび村に接していた。ハンジャンヌウィーともよばれる。一七〇〇年から一八〇〇年頃に劉氏勢理客家(現町田姓)・祝氏新城家・向氏禰覇家などの先祖が寄留した(北谷村誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android