平井聴雨(読み)ひらい ちょうう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平井聴雨」の解説

平井聴雨 ひらい-ちょうう

?-? 江戸時代中期-後期の漢詩人。
近江(おうみ)(滋賀県)の人。大坂で葛蠧菴(かつ-とあん),岡魯庵,頼春水(らい-しゅんすい)と親交をむすぶ。寛政8年(1796)に「滄池詩鈔」を刊行した。名は義綱。字(あざな)は紀宗。通称は斎次。別号に滄池。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android