帽岩(読み)ボウガン(英語表記)cap rock

デジタル大辞泉 「帽岩」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐がん【帽岩】

キャップロック

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岩石学辞典 「帽岩」の解説

帽岩

(1) 方解石石膏,硬石膏などの層で,多く岩塩ドームの頂上部に産出し,200mの厚さに達するものがある.(2) 粘土砂岩(時に石灰岩ドロマイト,石膏)のような不透過性の岩石で,石油貯溜岩の頂上部に産し,その中に石油を保存する[Goldman : 1925, Bateman : 1952].

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改訂新版 世界大百科事典 「帽岩」の意味・わかりやすい解説

帽岩 (ぼうがん)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「帽岩」の意味・わかりやすい解説

帽岩
ぼうがん

キャップロック」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の帽岩の言及

【キャップロック】より

…帽岩ともいわれる。石油根源岩のなかで生成された油が貯留岩へ移動した場合に,油が上方へ漏洩(ろうえい),逸散してしまわないように,油層を密閉する機能をもつ不浸透性の岩石をいう。…

※「帽岩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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