帆引網・帆曳網(読み)ほびきあみ

精選版 日本国語大辞典 「帆引網・帆曳網」の意味・読み・例文・類語

ほびき‐あみ【帆引網・帆曳網】

〘名〙 浮引網の一種袖網胴網、嚢網からなり、袖網の両端からとったロープ船首船尾に繋ぎ、船の真横に風を受けて網を引くところからこの名がある。かつて瀬戸内海で盛んであったが現在は霞ヶ浦で観光用に行なわれているだけである。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android