市川徳行(読み)いちかわ とくこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市川徳行」の解説

市川徳行 いちかわ-とくこう

?-1835 江戸時代後期の武士,画家。
越前(えちぜん)福井藩士で金津(かなづ)の代官受込役。江戸の狩野円陵に入門写生にはげみ,鯉(こい)の絵は評判がたかかった。天保(てんぽう)6年5月17日死去。字(あざな)は貫通通称は良右衛門。別号に樵笛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android