差枕(読み)サシマクラ

デジタル大辞泉 「差枕」の意味・読み・例文・類語

さし‐まくら【差(し)枕/指(し)枕】

男女共寝をすること。
河舟をとめて逢ふ瀬の波枕、揚げて逢ふ夜の―」〈浄・賀古教信〉
板で作った箱枕
すみにかたつき屏風びゃうぶ引廻し、―二つ」〈浮・一代女・五〉

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