川越大師

デジタル大辞泉プラス 「川越大師」の解説

川越大師

埼玉県川越市にある寺院、天台宗喜多院(山号:星野山)の通称。830年、円仁の創建と伝わる。客殿書院庫裏(いずれも重文)は、寛永年間の川越大火で山門を除く建物を焼失した後、江戸城紅葉山の徳川家の別殿を移築したもの。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の川越大師の言及

【喜多院】より

…埼玉県川越市にある天台宗の寺。星野山と号し,北院,川越大師ともいう。830年(天長7)に慈覚大師が興し無量寿寺の号を賜ったといわれる。…

※「川越大師」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android