嵐三五郎(3代)(読み)あらし さんごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「嵐三五郎(3代)」の解説

嵐三五郎(3代) あらし-さんごろう

?-1833ごろ 江戸時代後期の歌舞伎役者
2代嵐三五郎の子。寛政9年(1797)3代目を襲名花形立役(たちやく)として京都,大坂,江戸で活躍。武道事を得意とし,道外役(どうけやく),老役(ふけやく)などにもすぐれた。天保(てんぽう)4年ごろ死去。初名は嵐松之助。後名は嵐来芝(2代)。俳名雷子,来芝。屋号京屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android