島守(読み)シマモリ

デジタル大辞泉 「島守」の意味・読み・例文・類語

しま‐もり【島守】

島の番人。また、島の住人

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「島守」の意味・読み・例文・類語

しま‐もり【島守】

〘名〙
① 島を守る者。島の番人。また、島に住む人。
万葉(8C後)四・五九六「八百日(やほか)行く浜のまなごも吾が恋にあにまさらじか沖つ島守(しまもり)
② ひとりさびしく暮らすこと。だれからも取り残されて暮らすこと。また、その人。
俳諧鶉衣(1727‐79)後「奥の間に只一人火燵蒲団の島守となりて」

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