峨嵋山神社(読み)がびさんじんじや

日本歴史地名大系 「峨嵋山神社」の解説

峨嵋山神社
がびさんじんじや

[現在地名]光市大字室積村

峨嵋山の中腹に建てられた、明治維新における殉難者七九名を祀った招魂社

禁門の変(一八六四)において戦死した遊撃隊総督来嶋又兵衛ほか四八名をはじめ、第一次長州征伐後における内乱関係者二名、第二次長州征伐の四境の役における関係者二〇名、戊辰の役における関係者九名などを祀っている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報