岳玉淵(読み)がく ぎょくえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岳玉淵」の解説

岳玉淵 がく-ぎょくえん

1737-1798 江戸時代中期の書家
元文2年生まれ。大坂の人。中国秦漢時代の大家の書をまなび,とくに二王といわれた東晋の王羲之(ぎし)とその子の王献之(けんし)の書にならった。門人森川竹窓(ちくそう)がいる。寛政10年11月12日死去。62歳。名は庸。字(あざな)は孔庸。別号に鼎文,玉淵子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android