岳影(読み)がくえい

精選版 日本国語大辞典 「岳影」の意味・読み・例文・類語

がく‐えい【岳影】

〘名〙 山がなげかけている影。また、山岳の姿。
※山陽詩鈔(1833)四・麑洲逆旅歌「蛟蜃気蒸万家煙、対岸岳影圧
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉一〇「金剛杖つき立てて頭上の岳影を睨む登山の客」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android