岡本宮古太夫(初代)(読み)おかもと みやこだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡本宮古太夫(初代)」の解説

岡本宮古太夫(初代) おかもと-みやこだゆう

1770-1852 江戸時代後期の浄瑠璃(じょうるり)太夫
明和7年生まれ。岡本派の祖。文化7年鶴賀派からわかれ,はじめ美家古太夫と称した。新内節名手として知られた。嘉永(かえい)5年7月7日死去。83歳。遠江(とおとうみ)(静岡県)出身。名は安蔵。初名は鶴賀八尾太夫。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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