岡本公三(読み)おかもと こうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡本公三」の解説

岡本公三 おかもと-こうぞう

1947-
昭和22年12月7日生まれ。日本赤軍にはいり,パレスチナ解放闘争にくわわる。昭和47年奥平剛士(つよし)らとイスラエルのテルアビブ空港で自動小銃乱射,イスラエル軍事法廷で終身刑となるが,60年アラブ・イスラエル捕虜交換により釈放。平成9年レバノンで偽造旅券所持などの疑いで拘束され,禁固3年の刑をうけた。刑期満了後レバノンに政治亡命。熊本県出身。鹿児島大中退。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android