山県良斎(読み)やまがた りょうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山県良斎」の解説

山県良斎 やまがた-りょうさい

1648-1728 江戸時代前期-中期儒者
慶安元年生まれ。山県周南の父。周防(すおう)(山口県)の人。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩主毛利氏の一門,毛利就勝(なりかつ)(吉広)の侍講。4代萩藩主となった吉広にしたがって萩にうつり,藩の儒官をつとめた。享保(きょうほう)13年7月死去。81歳。名は長伯(白)。字(あざな)は子成。通称は治右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android