山田荊石(読み)やまだ けいせき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田荊石」の解説

山田荊石 やまだ-けいせき

1715-1786 江戸時代中期の和算家
正徳(しょうとく)5年生まれ。信濃(しなの)水内郡(みのちぐん)久保寺村(長野市)の人。宮本正之(まさゆき)がつたえた宮城流算学を北沢市郎右衛門にまなび,川中島地方にひろめた。門人青木包高(かねたか)ら。天明6年2月7日死去。72歳。名は勝吉。通称は平右衛門。著作に「授時今秘暦」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android